ロバート秋山出演で絶好調ドラマ「ふてほど」第3話は八嶋が大活躍!

衝撃の初回、大笑いから毎週金曜日が楽しみになってしまったドラマ「不適切にもほどがある」。昭和を知らない子供たちも楽しみに視聴しています。

家族でテレビを囲むことが少なくなった昨今。まるで昭和の家庭のように、金曜夜10時は家族が全員テレビの前に集つまる時間になりました。

クドカンの狙いはここまであったのか?と思ってしまいます。3話は意外にも八嶋智人が大活躍!

ロバート秋山出演で絶好調セクハラ・ドクターキャラ「ズッキー」

昭和の番組「早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ」でMCはセクハラドクター「ズッキー」。オープニングのダンスはスクールメイツ風。

ミニスカートの女の子の股下から登場するズッキー(ロバート秋山)、現代では考えられない登場の仕方です。バニーガールのスリーサイズ当てクイズもあります。

ズッキーは実家は代々産婦人科の医者。「西のたかじん、東のズッキー」という大物。葉巻にサングラスに昭和っぽい派手目なシャツ・白のズボン姿でTV局通路に現れる。サカエのお尻を触り「おねえちゃん、チョメチョメ足りてる?」…令和では訴訟ものですね(笑)

それにしてもロバート秋山は適役、というかそのもの。こんな役好きですよね、秋山さん。

そんなお下劣ズッキーは意外と紳士。純子が食い込み相撲で倒れたとき、ブルーシートで姿が見えないようにとか、男性の観覧者を外に出したり、など指示します。育ちがいいからかしら…

ロバート秋山出演で絶好調番組「早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ」に純子が出演

純子(河合優実)は友人と一緒に番組に出演することになり、市郎(阿部サダヲ)とサカエ(吉田羊)とキヨシ(坂元愛登)と少年時代のキヨシの父・井上と一緒に観覧に行きます。

すると、サカエはキヨシと少年時代のキヨシの父でサカエの元夫を見つめて複雑な心境。それを見た市郎は「隣でギスギス女がぼんやりしている。どうしたんだコンプラおばさん、昭和で暮らしたせいでモラルが破壊したか?」とひとりごと。すごい言葉のチョイス!(笑)

昭和番組ではアダルト女優チーム、新宿2丁目おかまちゃんチーム、ピチピチ現役女子高生チーム(純子含む)が出演します。

アダルト女優のスリーサイズを当てられたらチョメチョメ、体重目方当てクイズ、チョメチョメ。誰のもっこり?触って当てクイズ、ホメホメ。もっこり青年隊ぽろりっこクラブを交えての勝ち抜き食い込み相撲…もう不適切用語連発ゲームで面白すぎ!

市郎はアダルト女優のポロリを期待しつつも相撲肉襦袢(相撲着ぐるみ)を着た純子を心配する、エロおやじで娘の父親。止めに入ろうとした市郎にサカエは「他人の娘にはいやらしい目で見るのに、自分の娘が好奇な目で見られるのは許せないのね。」と本質を指摘される。

昭和ならではのゆるーい戯れ相撲を見ながら、市郎は純子だけが娘じゃなくて、皆んな娘なんだと気づく。新宿2丁目のおかまちゃんも誰かの息子、を経由して今は娘…ワロタ

ロバート秋山出演で絶好調の昭和、なんとかする男・八嶋智人、レギュラー?の令和

渚が勤務するTV局のお昼の情報番組「プレサタ」のMC・堤(ロバート山本)が4股報道をすっぱ抜かれ大騒ぎ。

プロデューサーの栗田(山本耕史)は激怒に変わりのMC探しに大慌て。

渚は八嶋智人が来ていると、MCを依頼すると芝居の告知を条件に快諾。プロデューサーに事情を説明されるも張り切って了承。八嶋さん演技というか、素のままって感じです。いいキャラですね~

こなれた感じで番組を進行していきますが、栗田Pからいろいろと指摘が。「ノリが軽い」「イエーイとかパリピ的なチャラい感じは控えて」「か~わ~い~い~の言い方はセクハラです、伸ばさず、歯切れよく、カワイイで 」。どう違うのか?

なぜか一緒に出演中のイケメン気象予報士が、涙目で震えて元気がなくて様子がおかしい…なぜ?と思ってたら、MC・堤の4股は、実は6股でイケメンの気象予報士とも付き合ってたって…めっちゃワロタ(笑)

矢嶋は番組でずっと謝罪「ただいま不適切な発言がありました、訂正し、お詫び申し上げます」の場面では、なぜか昭和の番組でズッキーが不適切発言連発の場面が流れてました。不適切すぎでしょ。

矢嶋は番組をやり切り、勝手に番宣もしてかっこよく去っていきます。かっこいい去り際なのに、なぜか笑えるのは矢嶋さんのキャラのせい?

ロバート秋山出演で絶好調だが、タイムパラドックスって何?

タイムマシーンを開発したサカエの元夫・井上昌和(三宅弘城)で大学教授が令和の喫茶「SCANDAL」を訪ねてきて市郎に会いにくる。井上は市郎の中学の教え子。

井上は、昭和に滞在する市郎とスマホで会話するも、キヨシ(井上の息子)と少年時代の井上も同時に同じ空間にいることになる。サカエ(吉田羊)はそのことにいち早く気が付く。

令和の喫茶「SCANDAL」では、井上が『タイムパラドックス』(過去を改ざんすると未来が変わってしまう)について渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)に説明する。

すると渚が「つまり桑田真澄とマキ夫人の出会いを妨害したら、Mattはこの世には存在しなくなる、的な」…その通りなんだけど、なんでMattなん?(笑)

タイムパラドックスが生じるとビリビリッてなります、と教授の井上が教えてくれました。何?ビリビリッて。

それは渚と市郎が接触しようとすると起こる現象。ビリビリッてなるんです。残念ながら2人はチョメチョメできませんね。

ロバート秋山出演で絶好調番組に出演後の親子の会話がほっこり、純子の優しい言葉

渚のことが気になり、令和に行きたい市郎の変化に気が付いた純子。「好きな人がいるんでしょ」と微妙な市郎の変化に気が付いていたようです。

その人とは手をつないだり、抱き合ったり、チョメチョメしたりできるんでしょ、いくら好きでも死んでる人(実の母)と生きてる人(市郎の好きな人)を比べたらどっちにも失礼だよ。と、父の背中を押すかのような発言をします。

前回での純子がなぜグレたかの発言も、父親想いの優しい心からでしたよね。ウルっときます。いつも仏壇に手を合わせる純子ちゃん、とても素直ないい子なんですね。

ロバート秋山出演で絶好調だが、今回のミュージカルはクイーンの要素がたっぷり

山本耕史さんが歌う「セクシャルハラスメント No.1」は、歌詞がごもっとも!と同感しました。

ミニスカート履いてる丸出しの脚をみるのもハラスメント、でもミニスカート履いてるのもハラスメント。すっごい脚が長い女優さんが菜々緒ポーズしてましたね。胸の谷間を見るのはハラスメント、でも谷間が見える服を着るのもハラスメント。

だからテレビつまんない。…ほんとに同感です。テレビ、面白くない番組多いです。

阿部サダヲが歌うクイーン風「Everybody Somebody’s Daughter」(皆んな誰かの娘)娘に言わないことは言わない、娘にしないことはしない、娘が悲しむことはしない。娘が喜ぶことをする、それがガイドライン。

そうですね、世の男性がそういう風に考えてくれると嫌な事件や出来事が減るのかもしれません。もはや男性だけでなく、女性も、みんなですね。

第3話まとめと懐かしの昭和ワード集

今回もキャラ濃い面々が登場し、楽しい回でした。しかしながら、考える意味もありますね。さすがクドカンの作品です。ただ、笑って終わり、じゃなくてほっこりしたり、共感したり。

来週も楽しみです。過去と未来の人がつながってる予感です。

「毎度お騒がせします。」…昭和のドラマでちょっとエッチな若者向け青春ドラマ。

「坂東英二(ばんどうえいじ」…元プロ野球選手で俳優。ゆで卵が大好きなおじさん。

「11PM(イレブンピーエム)」…夜11時から放送されていた、大人の情報番組。エッチな情報が多くあったため、子供が観てはいけない番組だった。

「ギンギラギンにさりげなく」…近藤真彦・マッチの代表曲

「たかじん」…大阪の歌手、やしきたかじん。MCも上手でした。

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