追加キャストのドラマ「つくたべ」シーズン2がほっこりスタート

前作の「つくたべ」では、野本さんと春日さんのほのぼのした時間、美味しいものを食べながらの同性愛に気が付く?というところで終わっていました。

シーズン2では、追加の出演者が入ってシーズン1とは違うストーリーを生み出していきます。

再放送第5週(第15回~18回) 午後11:45~翌午前0:45

追加キャスト「食べれない女」南雲世奈(なぐも せな)

野本さんと春日さんの同じマンションに、新しい住人が引っ越してきました。野本さんの居室のとなり、春日さんの居室のとなり、つまり二人居室の間に引っ越してきました。

南雲世奈役は櫻坂46の藤吉夏鈴さんです。世奈(藤吉夏鈴)は元々小食でしたが、小学校で食べるのが遅かったために居残り給食が原因で「会食恐怖症」になってしまい、人前では食べることが苦手になってしまった。食べれない女。

「会食恐怖症」ってあるんですね、初めて知りました。ひとりだと食べることが出来るみたいです。

世奈の実家からはたくさんの食料が送られてきますが、小食の為食べきれないので、引っ越しを手伝った春日さんに野菜や柚子を御礼にあげます。

春日さんは野本さんと一緒にもらった野菜でロールキャベツを作り、柚子でジャムを作ります。ロールキャベツはトマトベースでした。

 

柚子ジャムは、食材の御礼に世奈にプレゼントします。

こういうのいいですよね、食材もらって、調理したものでお返しする…違った形の食べ物になるなんて、嬉しいです。

追加キャストは同じマンションの3人の美味しい集い

春日さんがベランダで想いにふけっていると、世奈がとなりのベランダから話しかけます。二人で話しているところで、野本さんがドーナツ生地を作りすぎてしまい、春日さんに連絡するも返事がなく、ベランダから声がします。

3人が同じマンションの並びのベランダで話をするなんて現実ではあり得ない場面ですが、なんだかほっこりします。

野本さんは2人を招き、ドーナツを一緒に成形し、世奈の「食べれない」事情も把握します。ドーナッツが出来上がると、世奈にはミルクティーを出し春日さんと西野さんはドーナツを試食します。

夜のドーナッツ、美味しそ~、粉砂糖がGOOD!

世奈はドーナツは持ち帰ることにして、ミルクティーを飲むことでとても満足します。久しぶりに食べ物を囲んで、人と会話して美味しいミルクティーを飲んだ、と。

可愛い3人の夜の集いです。

追加キャスト「作りたくない女」矢子可菜芽(やこ かなめ)

野本さんがSNSで知り合った矢子可菜芽(やこかなめ)はともさかりえさん。相変らずお綺麗で。

矢子はフェミニストでレズビアン。料理をしない、したくない女。デリで買ったものや外食が主です。

野本さんとオンラインで映画鑑賞をし、仲を深めていきます。春日さんへの恋心の相談にものってくれます。サバサバとして頼りがいのあるお姉さんです。

今後もいろいろと野本さんの相談にのってくれそうですね。

追加キャストで家族は声だけ、実家問題で悩む春日さん「つくたべ」シーズン2

春日さんは実家の父親から再三電話がきますが、なかなか電話をとりません。祖母の介護が大変なので実家に帰って来いと言われます。母親は祖母の介護で大変なことをわかっていますが、帰る気にはなれません。

昔から実家は古風な家庭だったようで、弟は長男なので特別扱い、春日さんはこき使われていた少女時代だったようです。母親も祖母や父親の家政婦のように働いていたみたいです。

否定はしませんが、昔タイプの家庭ではあるあるです。父親はあれやれ、これやれって言って自分は何もしないんですよね。聞いただけでため息がでます。

仕事の取引先のパートさんとの会話の中で「帰りたくないなら帰らなくていい、親の為に自分を犠牲にしないで。」と言われます。

そして、帰らない旨を父親に電話します。父親は激怒。

すごく、わかります。親の面倒をみる、みない、心苦しい気持ちはあるけど、自分の人生も大事。私も一時期悩んだことがあります。背負うものがあると、とても重苦しい気持ちになるんですよね。

父親と電話を切った春日さんに、シチューを食べに来ませんかと西野さんから連絡がきます。ホワイトソースから作る鶏肉のシチューが美味しそうなんです。しかもごはんにつけて食べるスタイル。おいしそ~

美味しいシチューを食べた後、実家の問題を野本さんに告白します。

美味しいものを食べると、心も温まり、心を開いて野本さんに話すことが出来たんですね。美味しい食べ物は魔法の食べ物ですね。

追加キャストの矢子に恋の相談をする西野さん

シーズン1の後半から春日さんへの恋心に気が付いた野本さん。シーズン2に入っても春日さんへの恋心は変わらないまま、いつもどおり接する西野さん。

職場の同僚の佐山千春(森田望智)に、春日さんへの恋の相談をします。佐山は同性愛に理解があり、明るく聞いてくれるのがいいですね。食べっぷりもいいです(笑)

フェミニストの矢子にも相談し、矢子は興味深々、西野さんの話を聞いてくれます。

野本さんは春日さんが好き、と言っても、ぐいぐいと進展を求めているわけではなく、ゆっくりと春日さんとの時間を愉しんでいるのがほっこりします。

「つくたべ」シーズン2 スタートの感想まとめ

続編の「つくたべ」レズビアンの先行きの話が優先かと思っていましたが、あくまでも「作って食べる」が主役。ドロドロしてなくて、観やすいです。

追加キャストの出現でも、作る、食べるが人のこころを揺るがす、というストーリーで毎夜15分ほっこりします。

特別手の込んだレシピではないのですが、なじみのあるメニューが毎回「美味しそー、食べたーい」という気持ちにさせ、ドラマではそのメニューを食べることでそれぞれの感情がオープンになる。

作る・食べる&人の気持ち、的なドラマ。衝撃的な展開はないのになぜか魅了するドラマです。

 

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