HY(エイチ・ワイ)が366日主題歌を歌う、広瀬アリスと前田郷敦が主演のドラマ「366日」

2024年4月期の月9ドラマ「366日」。主演は広瀬アリスと前田郷敦の恋愛ドラマ。

HYの名曲「366日」から発想されたオリジナルストーリー。学生時代の実らなかった淡い恋。それぞれの道を歩みながらも月日が経過してから再び出会い、もう一度スタートするはずだった二人に悲劇が。

全10話で視聴率はひと桁で終わってしまいましたが、素敵な恋愛ドラマでした。オリジナルストーリーって物語がわからないので面白いですね。

このドラマの素敵なのは、やはり歌。各回ごとのエンディング曲をいろんなアーティストとデュエットしています。こんな事ってなかなかないです。

HY(エイチワイ)の出身は?メンバーは?

HYの出身は?…沖縄県うるま市出身

HYの意味は?…沖縄県うるま市東屋慶名(ひがしやけな・HigashiyaKena)という地名出身。頭文字をとってHY。地元愛が感じられますね。

メンバーは?新里英之(しんざと ひでゆき・通称ひーで)ギター&メインボーカル・仲宗根泉(なかそね いずみ・通称いーず)キーボード&ボーカルで唯一の女性メンバー・名嘉俊(なか しゅん、通称しゅん)ドラム・許田信介(きょだ しんすけ・通称しんちゃん)ベース 計4名 ※以前はもう1名メンバーがいましたが体調不良の為2019年に脱退

沖縄ならではのお名前ですね、漢字だけでは何と読むかわかりません。それから、ニックネームが沖縄の発音が聞こえてきそうですね、ひーで、いーず、・・・割と、名前伸ばしがちですよね。(笑)

沖縄出身の有名な歌手はたくさんいますが、皆さん沖縄愛を感じます。沖縄を拠点に音楽活動をされているグループや個人が多いような気がします。やはり暮らしは沖縄がいいのでしょうね。

HY(エイチワイ)はどんなグループ?

幼稚園の幼馴染から始まり中学校、高校と仲間が募り、2000年に結成「東屋慶名(ひがしけなや)」とうバンド名で活動開始。

沖縄市の有名なライブハウス「7thHeavensKoza・セブンスヘブンコザ」を拠点に活動。このライブハウスでは、様々な分野の音楽ライブを楽しむ空間で沖縄県内のインディーズバンドの拠点のひとつ。

当時まだ高校生だったメンバーは目立つために、奇抜な恰好やインパクトのある工夫をして舞台に立ち、家族が楽器の運搬を手伝ってくれたりしていた。

高校3年生にオリジナル曲「ホワイトビーチ」を最後にバンドを解散してそれぞれの道に進む予定だったが、外で弾いてみては、と提案され、観光客や買い物客で賑わう中頭郡北谷町(チャタン)のアメリカンビレッジ内でストリートライブを開始。

ライブ活動当初は全く人が集まらず、それでも継続しているうちに口コミでどんどん人が集まるようになり、いつの間にか人で埋め尽くされるようになる。

沖縄限定で発売された1枚目のアルバム「Departure (デパーチャー)」には最初に作った曲「ホワイトビーチ」が収録され、瞬く間に1万枚のセールスを突破。その後インディーズのまま全国発売となり、パリ音楽祭にも参加している。

HY(エイチワイ)活躍の軌跡、レーベル契約せずインディーズのまま

全国活動を開始すると多くのレコード会社からのオファーがあったが契約せず、事務所だけ所属した。

2001年 1stアルバム「Departure (デパーチャー)」 沖縄限定発売
2002年3月 宜野湾海浜公園屋外劇場で初のワンマンライブ 3000人動員
2002年4月 Departure (デパーチャー)」 全国発売
2002年6月 パリ音楽祭参加
2002年11・12月 初の全国ツアー「HY Ocean 02 TOUR」
2003年4月 2ndアルバム「Street Story(ストリート・ストーリー)」でミリオンセラー オリコン4週連続1位
2003年4~7月 全都道府県54公演のライブハウスツアー「HY ASSE 03 TOUR」
2005年 「ホワイトビーチ」コカ・コーラのCM曲に採用 ※「Departure (デパーチャー)」収録曲
2006年3~7月 全47都道府県を巡るツアー、「WATTA SHINKER ’06 TOUR 〜mu-ruiinchu〜」を開催 8万2千人動員

その後は超多忙な日々を送りながら、売れっ子アーティストとしての活躍で2010年にはNHK紅白歌合戦にも出演。2013年には所属事務所との契約を終了し、沖縄へ帰省しました。

現在は沖縄を拠点にソロの活動や、グループの活動を行い無料ライブ活動も継続し地元の音楽継承活動を行っています。

HY(エイチワイ)ドラマエンディングでデュエットしたアーティスト

「366日」をエンディングでデュエットしたアーティストは以下です。初回と最終回は同じメンバー同士の仲宗根泉と新里英之デュエットヴァージョンです。

第2話 大橋卓弥(おおはしたくや)スキマスイッチのボーカル

第3話 與那城奨(よなしろしょう)JO1のリーダー、沖縄県那覇市出身

第4話 川崎鷹也(かわさきたかや)シンガーソングライター、過去に中曽根泉とコラボ配信している

第5話 藤牧京介(ふじまききょうすけ)ボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」のメンバー

第6話 キヨサク 沖縄のロックバンド・MONGOL800通称モンパチのボーカル

第7話  須田景凪(すだけいな)シンガーソングライター

第8話 長田庄平(おさだしょうへい)お笑い芸人チョコレートプラネット

第9話  オーイシマサヨシSound Scheduleのボーカル、シンガーソングライター

第10話  西川貴教(にしかわたかのり)歌手・アーティスト・俳優

凄いアーティストとのコラボでしたね。なんでチョコブラ長田?とも思いましたが、歌うまいですよね。とても斬新な企画で素晴らしい!

2008年に仲宗根泉さんが作詞作曲した名曲「366日」。16年経っても色あせず、幅広い年代から愛される曲になりましたね。

HY(エイチワイ)366日のまとめ

ドラマは結局ハッピーエンド。もともとの曲は失恋ソング。ちょっと、アレ?ハッピーエンドなの?と思ったりしましたが、ドラマの途中は悲劇からのすれ違いや寄り道があり、切ないことが多かったら良しとしましょう(笑)。

このドラマがきっかけでしょうね、HY(エイチワイ)を画面で観ることが多くなりました。沖縄のローカル話や、ローカルの食べものなども紹介されて「いなりチキン」ってなんだ?と思ってしまいました。水分持っていかれそうな食べ物でしたね。

こぼれ話ですが、実は仲宗根泉さん沖縄で言う「ユタ」(霊能者)的な能力があるとかないとか。自ら、歌手になって有名になる事を幼い頃からわかっていたとかいないとか。

もし本当なら、凄いですよね、この人生に生まれてきた意味がわかっていて、それを全うしているってことですよね。いったい何週目?なんでしょうか。

素敵な曲と歌声は人の心を動かしてドラマまで創り出しましたね。

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