2024年1月期の月9ドラマ。フジ系列ドラマで1月8日(月)スタートしました。
永野芽郁さん、山田裕貴さんという2枚看板の売れっ子俳優。謎の登場人物に斎藤工さん、松本若菜さんの美男美女のベテラン俳優が出演。さぞかし謎めいた面白い作品かと思いきや。
新年から暗いニュースが飛び交う昨今。ドラマまで暗すぎて耐えられませんでした。
暗すぎ設定 その1~主人公のバックグラウンド
永野芽郁さんといえば、元気で明るくちょっと天然な役柄が多かったイメージがあります。今回は全く真逆の設定です。
逢原雨(永野芽郁さん)は学校では友達もいない、いつも独りぼっちの高校生。よくある設定ですが、可愛い容姿なのに男子生徒までがこそこそと悪口をいうまでものきらわれっぷりが不自然。
シングルマザーの母親から虐待を受けていたシーンも心が重たくなります。包丁を持ち出して小さな娘に突きつけるなんて、正直観たくありません。
祖母に引き取られて暮らしていましたが、その経緯がよくわからず、祖母の家がまたどんよりとした灯りで、部屋が暗い。
朝野太陽(山田裕貴さん)と親交を深め、お互いの夢を語って叶えるために努力するが、パティシエとして修業をしていた逢原雨(永野芽郁さん)は先輩や師匠に罵声を浴びせられ、職場でのいじめ環境のようなシーンが多発。観るに耐え難い。
暗すぎ設定 その2~山田裕貴の役どころ
山田裕貴さんといえば、前作の大河ドラマでも活躍、いろんな役をこなす今をときめく売れっ子若手俳優。
せっかくの売れっ子俳優なのに、こんな設定でもったいない…と思ってしまいました。
朝野太陽(山田裕貴さん)は逢原雨(永野芽郁さん)に一緒に傘に入らないか、と使っていた傘は母の形見の赤い傘。お母さん、亡くなっている設定。
夢は花火師で、高校卒業後自身の実家である花火会社で修業をするが、なんと色覚障害で「赤色」が認識できない。
そんなに突然なるものではなく、花火師を目指す前からわかっていたんじゃないの?と思ってしまいました。
で、なんでか交通事故で死ぬ設定。もう暗すぎて、なんじゃこりゃ?と思ってしまいました。
暗すぎ設定 その3~謎の男女の存在
朝野太陽(山田裕貴さん)が交通事故で死ぬ場面で現れるのが謎の男女、斎藤工さんと松本若菜さん。
なんでも普通の人には見えないのに、逢原雨(永野芽郁さん)には見えるらしい。なんで?
あの世の案内人らしい。1人でよくない?
斎藤工さんの使い方、もったいなくない?
朝野太陽(山田裕貴さん)を助けたければ、逢原雨(永野芽郁さん)の五感と交換すれば助けてあげるって、どんだけ逢原雨(永野芽郁さん)は不幸のどん底に突き落とされれなきゃいけないの?
まとめ
長崎の設定で情緒あふれる街並みや家の中を表現したかったのかもしれませんが、ストーリーとともに全体の色遣いが暗い。
しかも主題歌は宇多田ヒカル。23年ぶりに月9に書き下ろししたそうです。
永野芽郁さんは、ちょっと痩せすぎな感じがして、よけいに暗い感じでした。
キャストや主題歌、一流どころなのにこんなに暗い設定で、今後不思議なことが起こっても心が晴れる気がせず、視聴ギブアップします。残念!
※あくまでも個人的な感想です。ご了承ください。
コメント
コメントすみませんm(__)m本当に暗すぎて暗すぎて気持ちが落ち込んできました。その後とにかく明るい気持ちになりたくて、お笑い、、と思っても今はお笑いも例の件で見る気になれず、、モヤモヤした暗さをどう払拭すれば、、と。このドラマトラウマ級です。観なければ良かった、、
コメントありがとうございます。同じ気持ちの方がいらっしゃったんですね。せっかくの豪華キャストにメルヘンチックなお話かと思いきや…。私も気分を上げようとお笑い観ようと思いましたが、はい、そうですね、例の問題でどこも出演されているので見たくなくて、同感です。TverでBABA抜き選手権みたら、少し気持ちが明るくなりました。シンプルですが、ババ抜き、面白いですよね!